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建築会社・工務店さま向け

暖楽だんらく.comをご覧いただきありがとうございます。
サイトを運営している(有)信州雪国科学の代表を務めております綿貫と申します。
このページでは建築会社さま・工務店さまに弊社取扱商品や技術内容をご紹介する内容になっております。皆様の今後の建築にお役にたてるよう努力して参りますので宜しくお願いします。また、弊社では各種専任技術者がおり、仮設足場・電気工事・大工工事・板金工事等・・・建築会社様や工務店様に業者の手配をして頂く事は不要になります。お客様とのお打合せから工事写真、設計・管理まで全て行っております。是非、付帯工事も合わせてご依頼くださいますよう宜しくお願い申し上げます。

 

屋根融雪編

屋根融雪①
現在、国内での融雪装置は、電気式・温水式が主流になります。どんな装置でも1℃以上の熱源を有する物であれば融雪は可能ですが、雪や氷が解け出した水処理までは出来ていないのが現実です。長野県の場合、最終的に雪解け水が屋根から離れる軒先の先端部分にヒーターを入れる事が重要になります。屋根融雪②また、軒樋・竪樋にもヒーターを入れて地中(凍結深度以上)まで水が凍らない対策をする必要があります。

弊社の取り扱っている屋根融雪装置の名称は『ルーフサーミック』 『オンリーワン』の2種類です。独自の技術で開発された国内でひとつだけの商品です。

ルーフサーミックは新築時やリフォーム時に屋根板金や瓦などの屋根材の下にヒーターを設置する方法です。ただヒーターを屋根材の下に敷くだけでは、どのメーカーも大差はありませんので価格で選ばれるのが現状のようです。弊社のルーフサーミックはヒーターから放出される赤外線を独自のアルミシートで熱反射させて効率良く雪を解かす事を目的としています。効率が良いという事は使用する電気代を抑える事に繋がるのでお客様にとって優しい商品といえます。

オンリーワンは既存住宅向けの融雪装置で屋根の上にヒーターを敷設する方式です。住宅で一番過酷な場所とも言える屋根の上に敷設できる電気ヒーターは、弊社のテフロンヒーターしか無く、他メーカーの電気ヒーターでは劣化や風化による影響を受ける為に屋根の下に入れる方法しかありません。その他に屋根上に施工できる融雪として温水式の露出配管融雪装置があります。こちらは固定方法に問題があり金物をビスで留めたり、予想以上の重量があり住宅への負担が多い事も考えられます。また、ボイラーの寿命や修理、配管内部のクリーニング等メンテナンスが多い事も考えなければなりません。弊社の融雪装置はメンテナンスフリーです。シンプルな構造である為に壊れる所はほとんどありません。ただ、制御部分は精密機械の為に経年故障や当たり外れがあるので、全く壊れる事が無いと言ってはうそになりますけど・・・保障期間内(2年間)であれば、無償で交換いたします。また、弊社の融雪装置は、-18℃の地域(黒部ダム扇沢駅周辺・白骨温泉地区・茅野・諏訪地域)でも実績が多数あるのでどんな雪や氷の悩みも解決いたしますので、安心してご依頼してください。
 

オンリーワンの施工が可能な屋根材

・ 横葺き屋根
・ 段葺き屋根
・ 折板屋根
・ 瓦棒屋根
・ 縦ハゼ屋根
・ 瓦屋根(和瓦・洋瓦)※素焼きの瓦は不可

 

特殊施工の屋根 ※アルミテープを使用せず施工します。

・ コロニアル屋根
・ 防水屋根(シート防水屋根・ウレタン防水屋根)
・ シングル屋根

 
 
オンリーワン施工事例
画像をクリックすると拡大表示でご覧いただけます。
画像を表示させた状態で画像をクリックしますと次の画像が表示されます。

谷部分のみに融雪ヒーターを入れる場合の問題点!
図面にて解説 谷屋根融雪
谷屋根融雪

 

落雪・つらら・すが漏れ(すがもり)の軒先対策
長野県の融雪は、ほとんどが軒先の雪や氷の対策です。隣りの家に雪が落ちて物置を壊してしまった・・・通行人に氷が落ちて怪我をさせてしまった・・・軒天の部分に雨漏れのようなシミが出来てしまった・・・などなど。軒先の融雪をすれば解決できる悩みがほとんどです。
図面で解説 落雪・つらら・すが漏れの軒先対策
屋根融雪

 

屋根融雪施工区分
図面で解説 屋根融雪施工区分
屋根融雪

 
降雪センサーの使用について
降雪センサーとは、その名の通り降ってきた雪を検地して自動的に融雪ヒーターに電気を送る為の装置です。北海道や長野県のような寒冷地では、この降雪センサーがお客様の目的に合わない場合があります。

例えば・・・「軒先のすがもれの原因でもある氷のダムをどうにかしたい」とか「日中の天気の良い時に氷柱が落ちてきて危険」など・・・雪が降っていない時に起こる現象を融雪装置で解決する場合においては、この降雪センサーは全く機能しない訳です。降雪センサーには、水分を検地する為のお皿がついており、これを外部に取り付けます。このお皿には、小さなヒーターが搭載されており、雪がお皿に乗ると解かして水に替えます。この水分を検地して制御部に指令を出し、融雪ヒーターに電気が送られる仕組みになっております。また、この水分と併用して外気温も測定しています。雨の水分を検地して融雪を作動させない為です。

このように、降雪センサーはどのお宅にでも取り付けるのではなく、お客様の困っている内容により、弊社よりご提案させていただきます。降雪センサーを使用しなくてもコントローラー自身に温度制御・タイマー運転(1日2回)がついておりますので手動運転でも十分対応する事ができます。また、ランニングコストを抑えるには、経験上、手動運転が一番安く済む事も言えます。

 
雪止め金網の使用について
融雪装置を付けて雪や氷を解かすまでは必要ないが、軒先から落ちる雪や氷を止める場合にはこの雪止め金網が有効です。
弊社では屋根の雪や氷の問題を常に研究しております。ただ金網を付けるのではなく、「この地域では金網を取り付ける事で軒先の氷が更に増大してしまいます」とか、「この地域の降雪量では金網がもちません」・・・などの診断をしてお客様にご提案いたします。こちらもお問い合わせくださいませ。

 
ランニングコスト
屋根融雪ランニングコスト目安表
計算式

床暖房編

現在、市場に出回っている電気式床暖房は、ほとんどがシート状のヒーターです。このシート状のヒーターは各社それほど大差がなく、自己制御かサーモによる温度制御なのかの違いなだけで、価格の安い物が採用されているのが現状です。このシート状のヒーターを直接捨て張り合板の上に敷き、その上にフローリングでサンドイッチしている施工がほとんどです。ただヒーターを敷くだけですので、中には工事経験がなくても施工している業者もいるようです。果たしてこれで本当に良いのでしょうか・・・?

当然の事ですが、床暖房工事の工事前には掃除機で現場清掃をしてからヒーターの敷設をしているとは思いますが、捨て張り合板のささくれや釘やビスの頭など・・・沢山の突起物が出ている上に直接ヒーターを敷き、フローリングが貼られているのが現状のようです。この突起物は長年ヒーターに負担を掛け、やがてその部分が劣化して漏電させる原因にもなっています。たまに聞く床暖房の漏電は、こういった事から起きている例もあるようです。

弊社の床暖房は、ヒーターを守る為に捨て張り合板の上に小根太(厚み12ミリ)を303㍉ピッチで躯体の根太方向と同様に敷き、フローリングはこの小根太に固定するようにします。このように小根太を設置する事で荷重は小根太から躯体に逃げます。そしてこの子根太の間に幅20㍉、厚み9㍉のクッションパッキンを小根太の両脇に取り付け、ヒーターをパッキンの上に載せて空中に浮かべて並べます。これでヒーターへの負担は一切なくなります。
ゆかだんサーミックの構造
ゆかだんサーミックの構造

更にシート状ヒーターにはもう一つ欠点があります・・・世の中のシート状ヒーターは、表から50%、裏からも50%の熱が出ているという事です。無駄に躯体までも暖めているという訳です。弊社のゆかだんサーミックは、空中に浮いているヒーターの下に独自で開発されたアルミシートを敷く事で、ヒーターから出る熱を反射させて、フローリングを暖める事ができます。このアルミシートを使う事でヒーターから出る熱の85%を有効に使う事ができるので、効率が良く、電気代の節約に繋げる事ができる訳なのです。

また、この熱効率の良い仕組みにする事により、通電時間を半分に抑える事も可能にしています。3.5分通電して3.5分の休憩の繰り返し運転を行う事で、1日10時間通電しても5時間分の電気代しか掛かりません。更に、サーモスタッドで温度制御しているので、目標温度に達すると通電は行わなくなります。こちらも併用する事で通電時間はおよそ30%~40%程度に抑えられます。10時間の使用でも3時間~4時間しか電気が流れていない事になる訳です。また、3.5分の休憩時間に他の部屋の部屋も暖める事もできます。交互に運転するケーブルの配線を行う事で、リビングが休んでいる時間にダイニングを暖め、ダイニングが休んでいる時間にリビングを暖める事も可能なのです。つまり、1本の電気回路で2部屋を暖房する事が可能になる訳です。 
      
電気代半減の理由
電気代半減の理由

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